皆さん!今、日本が大変なことになっています!!~Part1~

とれ塾ブログ

こんにちは!とれ塾立川校舎です!

突然ですが、皆さんは今問題となっている円安ドル高(以下円安)についてご存知でしょうか??

テレビや新聞のニュースでは、為替の情報はほとんどの場合、少ししか流れてきませんよね。
でも今起きている円安は、歴史的にみてもかなり大規模の事象であるため、昨今の為替のニュースの中ではかなり大々的に取り上げられていることが多い、非常に重要な出来事です!

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なぜこれについての記事を書こうと思ったかと言うと、今回の円安が起きていることは全員が知っておくべきだと思ったからです。
これほど大きな円安は、為替や投資に関して興味があるないに関わらず、日本で生きていく上で必ず気にしていかなければなりません!
必要な情報をしっかりと身に付けて、今後資産をどのように保有していけばいいのか、どのように動かしていけばいいのかを考えるきっかけになってくださったら嬉しいです!

そして、今ブログを読んでくださっている皆さんは、少なからず投資や金融知識が高い人や、あるいはそれらに少しでも興味を持っている方たちだと思います!
ぜひそんな皆さんには、他の人より一足先にこの問題について詳しく理解していただきたいと思い、この記事を書いております!
さらに、ここで得た知識を身の回りの人に発信していただき、1人でも多くの方に将来を左右する大事な情報を伝えていって欲しいと思います!

この円安の記事は、2回に分けて書いて行こうと思います!
今回は、そもそも円安とはどう言う現象なのか、また何が原因で起こるのかと言う根本の部分について書いていきます!
それについて書いていく上で、為替に関する基本知識もいくつか出てくるかと思うので、その辺りもぜひ覚えていってください♪

目次

      1. 円安って何??
      2. 円安が起きている原因
      3. まとめ
円安って何??

円安とは、他国の通貨に比べて日本円の価値が低くなることです。
少し前の日本は、固定相場制というのを採用していて、1ドル=360円と言う価格で固定されていました。しかしその後、1973年に変動相場制へと移り変わりました。
それにより、円と比べたときの各国の通貨の価値は経済状況や経済成長の具合、インフレ率などのような経済的事情で変動するようになりました。

ドルを例に出して、日本円と比べた場合を具体的に数字で見ていきましょう!

比較する際の表記の仕方は、1ドル=○○円という書き方をします。
例えば1ドル=100円の状況から、1ドル=110円のように、最初に比較した時よりも高くなったとします。そうすると、先ほどと同じ1ドルに対して、110円がないと価値が等しくならない状態になっているので、円の価値が下がったことになります。
これを円安と言います。
反対に、1ドル=90円となれば、同じ1ドルに対して先ほどよりも少ない90円で価値が等しくなります。つまり、これは円の価値が上がったことがわかるので円高ということになります。

『そうなんだ、初めて知った!』と思う方もいるかも知れませんが、実は皆さんはカリキュラム的に、このことを小学生か中学生の頃に一度勉強しているはずなんです!
しかし、学校の授業でこのようなお金の勉強はあまり重要視されていないので、忘れてしまっている方がほとんどなのではないかと思いますが。。。(笑)

ちなみに今年度からは、高校の授業で金融教育が必修科目として追加されます!
皆さん、高校生に金融リテラシーで負けないように一緒にたくさん学んでいきましょう!!

さて話を戻しますと、色々な経済状況によって各国の通貨のパワーバランスには動きが出てくるため、このような円安・円高と言った変化が生まれてくるのです!

では、2022年3月中旬ごろに始まり4月下旬の今もなお続いているこの円安は、一体何が原因で起きているのでしょうか??

円安が起きている原因

この問題は、一言に何が原因と言い切ることは不可能であり、様々な要因が重なって起きています。が、私が個人的にこの円安を分析した結果、あくまで個人の見解にはなりますが大きな原因が2つあるのではないかと考えています。

1つ目の原因は、アメリカ政府の新型コロナウイルス対策によるゼロ金利政策が終了し、大規模な利上げをする狙いが始まったからだと考えます。
ゼロ金利政策とは、新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けたアメリカ経済、政府財政の救済措置として、中央銀行であるF R B導入した年間の政策金利をほとんど0%にするという政策のことです。

これを終了し利上げをすることによって、世界的パンデミックからの脱却をアピールしたい意図があり、アメリカ全体の景気回復に向けてのスタートを切ったというわけです。
一方日本では、日銀が3月中旬の会合で大規模金融緩和することを決定しました。

アメリカは金融を引き締める構図であるのに対し、日本は緩和を続けていく。

このズレが円安ドル高をより大きくさせていると考えます。

2つ目の原因は、ほぼ全ての皆さんがご存知であろうロシアによるウクライナ侵攻だと考えます。

今回の侵攻を受けて、世界各国がロシアに対するあらゆる面での制裁を加えています。世間的にこのような動きになる判断は理解できますが、これによるロシア産の原油を輸入する動きも禁止したことが、結果的に円安をさらに加速させているのではないかと考えています。

まとめ

前に申し上げた通り、あくまで私の見解ですが以上のことが理由となって今回の大々的な円安が起こっているのではないかと考えています!
今世界で何が起こっているのかを、このように金融、為替面で追っていくことで、ただ外交を見るのとはまた違った見え方もできます。
皆さんの人生に密接に関わってくるお金のことを、もっともっと知って勉強すると、より生活がしやすくなりお金に対する不安が取り除かれると思います!

今回は円安そのものと起こり得る原因についてお話ししました!次回の記事では、円安が起こることによってのメリット・デメリットについて書いていこうと思います!

とれ塾では、基本的にはトレードで皆さんを勝たせるための教育を行なっていますが、このようなためになるお金の話や経済の話も一部学ぶことができます!
自分の資産を増やす知識と守る知識の両方を、ぜひとれ塾で学んでみませんか?
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