日本の経済が良くならない圧倒的原因とは!?

とれ塾ブログ

こんにちは!とれ塾立川校です!

突然ですが、皆さんはお金についてどのような印象をお持ちですか?

『お金は不浄のもの』
『あんまりお金の話をするのはよくない』

日本ではよく、こう言ったことを小さい頃から大人の人たちに言われて育っていきます。
さらには、『貯めておきなさい』と言われたり『無駄遣いはよくない』と言われたりして、
なんとなく貯金をすることは良いことという考え方が植え付けられてきたのではないでしょうか?

今日の記事を読んで、是非少しでもお金について考えることへの見方が変わってくれればいいなと思います♪

目次

はじめに

さて、先ほどの話ですが、私自身も同じようなことを親や学校の先生に言われて育ってきました(笑)
もらったお年玉は使わずに貯めていたし、お金を使う場面は小さい頃はほとんどありませんでした。

ですが、大人になるとお金のことについて考えたり悩んだりする時間がかなり多くなるはずです。
それもそのはず、お金とは自分の人生に密接に関わってくるものなので、それについて考えなくていいはずがありません!

家賃や光熱費などのような生活費、様々な税金、子供の学費や養育費などなど、、、


それを稼いだり払うプランを考えたりと、割と常にお金のことを考えている方もいるのではないでしょうか?
このように、豊かに生きていく上でお金とは必要不可欠なものなのです!

ではなぜ、こんなにも大事な「お金」について学ぶどころか遠ざけていくような教育ばかり受けるのでしょうか?

おそらくこれは、日本人の国民性や性格によるものだと考えています。
お金に関する話をせず黙っていれば、がめついとは思われないし、お金に対して一歩引いたようなスタンスを見せることがスマートだと言ったような謎の美学を皆が意識していてそれが正しいという風潮がありますよね。

私はまず、ここの大きな矛盾について考えるべきであると思います!

大きな矛盾というのは、切っても切れない縁で繋がっているはずのお金について考えないようにしていると言った矛盾です!
生きるために、楽しく過ごすためにお金を追うことは果たして汚いことなのでしょうか?
私はむしろ大切なことであると考えています! 

海外と日本の違い

ところで、海外ではほとんどの学校が学生のうちからお金の勉強をさせているということをご存知でしょうか??

例えばイギリスでは、2014年から公立学校で必修科目として金融教育が組み込まれています。
お金の管理の仕方』、『消費者としての批判的な思考』、『リスク管理と感情』、『金融が生活で果たす役割』
という4つのメインテーマをもとにお金の勉強をしていくのです。

どれも必要な素晴らしい内容のものばかりですが、私が一番特徴的だと思うところは、消費者としての批判的な思考について勉強していることです。

お金そのものや管理について学ぶのはイメージが湧きますが、義務教育を受ける年頃の人たちが消費者としてお金を使う際の感情まで学んでいることには非常に驚きました!
実際の生活でかなり役に立ってきそうなスキルであり、必要な考え方ですよね!

パーソナルファイナンス

またアメリカでは、『パーソナルファイナンス』と言った個人のお金に関する計画や管理、仕組みについて勉強したり、
グリーンライトという10歳から18歳の子供をターゲットとしたデビットカードが普及していたりと、若いうちからお金について学ばせ、触れさせる仕組みを国がどんどん推している状態です。

特にグリーンライトの仕組みは素晴らしいなと思いました。

グリーンライトとは簡単にいうと親が管理できる子供向けデビットカードです。

親は専用のアプリを通じて入金ができて、子供がお金を使ったら通知が来たり買い物できるお店を限定させたりすることができるので、安全な範囲で子供にキャッシュレスに触れさせることができます。

さらに面白いのは、このグリーンライトにはお金について考えるようになる機能がたくさんあることです!

①アプリ上で親は子供に対してタスクを設定しそれをクリアすると報酬が発生する機能があるため、 子供は若いうちから勤労によってお金を稼ごうとするようになります。
②そのようにして貯めたお金を、子供はある一定の範囲内であれば運用して増やすこともできます。

これ、すごいと思いませんか?(笑) 
お小遣いをもらいに行ってしまう日本の子供たちとは大きく違いますよね

 

もちろん教育の部分もしっかりしています。

例えば、パーソナルファイナンスで学ぶ内容の一つとして、家庭にあってしばらく使う予定のないお金をどのような状態で持っていればいいかということを学びます。
現金・預金で持っている場合と株式や為替投資・投資信託などによって運用するのではどちらの方が有利か、あるいはどんなリスクが付き物かと言ったような内容です。

このようなことを学んでいれば、自ずと金融リテラシーは高くなります!

このようなサービスやしっかりとした金融教育が充実しているため、
アメリカ人は55%以上の人が家計の資産を投資に回していますが、日本人が資産を投資に回している割合はたった17%の人たちだけなのです。(日本銀行調査統計局 2020年8月21日)

まとめ

投資に回して資産を増やすことが大事なことというのも事実ですが、私が一番今回の記事で何を伝えたいかというと、お金について考えてできるだけたくさん稼ごうとする大切さです!
もちろんある程度は実践していると思いますが、家計の管理や増やそうとすることをもっと深く細かく考えていくことが必要だと思います。

お金を強く追っていくことは何も悪いことではなく、むしろ当たり前なことであり必要なことです。
海外ではこれらを学校教育で学んでいるのに対して、日本はかなり遅れており、日本人の金融リテラシーの低さは世界的に見ても群を抜いています。

お金についてしっかりと考えたり、お金をたくさん持ったりしようとすることは人生の選択肢を増やすことと直結します。
英語を学びたいという子供に、英単語帳を買ってあげるのか、それとも英会話教室に行かせてあげられるのか、はたまた留学に行かせてあげられるのか。

もう一度言います、お金とは選択肢です!
人生を賢く豊かに生きるために、ぜひ一度お金について深く考えてみてください♪


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