通貨によって取引が変わる!?~相関関係~

とれ塾ブログ

こんにちは!とれ塾立川校です!

今回は、通貨ペアの相関関係についてまとめていきたいと思います!

皆さんは相関関係をどのくらい理解していますか?

もしかしたら初めて聞いたと言う方もいるかもしれません。
と言うのも、おそらくトレードを独学で始められた方は、まずインジケーターの知識を頭に入れたいと思って勉強を進めていく方が多い印象があります。

しかし、通貨ペアの特製や相関関係について知ることは、トレードを行うバトルフィールドの性質を理解することであるため、実はかなり前提となるとても大切な知識なのです!

是非今回の記事で相関関係について少しでも詳しくなってくださればいいなと思います!

目次

相関関係とは

相関関係というのは、2つのものがあるうちの一方が変化した時、それがもう一方にも影響を与える関係性のことを言います。
つまり、互いに作用しあうということです。

相関関係はわかりやすく言うと2パターンに分けられます。
一方が変化した時にもう一方も同じように変化する場合は正の相関関係にあると言うことになり、
一方が変化した時にもう一方は違う変化をする場合は負の相関関係にあると言うことになります。

そして、為替相場は2つの異なる通貨のペアによって1つのチャートが表示されているため、当然通貨ペアにも相関関係があることになります。

相関関係を理解すると、参考にできる情報の量が増え選択肢の幅がかなり広くなります。

例えば、正の相関関係にある①、②と言う通貨ペアを同じタイミングで買うとします。その後予想が的中すれば利益の幅はかなり大きくなります。
反対に、大きな変動によるリスクを回避したい場合は、負の相関関係にある通貨ペアのポジションをそれぞれ保有することで、損失を抑えられる可能性を高められます。

※取引方法として勧めている訳ではなく、あくまで理論的に可能だと言う話です

相関関係の強弱

通貨ペアの相関関係の強さは、取引量や行われる時間帯、各通貨ペアによって異なります。

基本的に、為替相場はアジア時間よりも欧米時間の方が活発的に動くので、その時間帯に相関関係が強くなると言えるでしょう
しかし、為替相場というものは常に変動しており、指標などの影響も大きく受けるため、確実にそうなるとは言えません。

そのため、今回はそもそも相関関係が強いとされる通貨ペアや逆に弱いとされる通貨ペアについて、メジャーな通貨に限定して、まとめてみました!

相関関係が強い通貨(丸がついているところが強いペア)
相関関係が弱い通貨(丸がついているところが弱いペア)

ペア毎にまとめるとこのようになります、是非参考にしてみて下さい!

まとめ

相場分析においても、相関関係を理解している場合とそうでない場合とで大きく差が出てきます!

おそらく皆さんは、ある通貨ペアのチャートの分析を行う際にその通貨ペアのチャートしかみていないかと思いますが、
相関関係を把握していれば別の通貨ペアのチャートの流れや動きを見てその情報も参考にすることができます!

また、相関関係が強い通貨ペア2つを見比べた時に、場合によってはリアルタイムの値動きに差が出ることもあるので、
その場合はまだ大きく動いていない方の通貨ペアももしかしたら同じように動くかもしれないという読み方も可能になってきます!

手法やインジケーターの見方を覚えることももちろん大切ですが、そこばかりに目がいってしまうとついつい大事な基礎的な部分を忘れてしまいがちです。
通貨ペアや相関関係について勉強することは、トレードを行う土俵について理解することと等しいと言えるでしょう!

今回解説した知識を活かして、是非みなさんのトレードをよりよくしていって欲しいと思います!


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