価格が収まる幅を可視化させる!~ボリンジャーバンド~

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こんにちは!とれ塾立川校です!

今回はインジケーター編、ボリンジャーバンドについてです!

基本的な説明や使い方などを書いていきたいと思います!

目次

ボリンジャーバンドとは??

ボリンジャーバンドとは、1980年代にアメリカの財務アナリストであったジョン・A・ボリンジャーによって考案されたテクニカル指標です。
移動平均線を中心として、その上下に標準偏差と言うものを表示させて、トレンドの強弱などを分析するのに使われるのが一般的です!

標準偏差とは、ざっくり言うと平均値との差のことで、ある一定期間のデータの平均値からどのくらいばらついているのかと言うのを表した数値のことです。
この標準偏差の数値はばらつきがあればあるほど高くなるので、標準偏差の数値が高い時はボラティリティがしっかりある相場だと言うことがわかります!
標準偏差の単位には、σ(シグマ)が使われます。
中心値となる移動平均線の上に+1σ、+2σ、+3σのバンドを、下に-1σ、-2σ、-3σのバンドを表示させて、
計7本のラインを見て相場を分析していくのが一般的です!

また、このように中心値の上下に作られるバンドのことをトレーディングバンドと言います!

そして面白いことに、この各σに価格が収まる確率というのは常に決まっているのです!
・±1σに価格が収まる確率→68.3%

・±2σに価格が収まる確率→95.4%

・±3σに価格が収まる確率→99.7%

となっています!

次に、基本的なボリンジャーバンドの見方について解説していきます!

スクイーズ

スクイーズ

スクイーズとは、バンドが全体的に収縮している状態のことをさします。
スクイーズしている状態の時には、レンジ相場やボラティリティがない相場になる傾向があるので、F Xでは利益を見込める相場ではないと言うことがわかります。
バイナリーの短期取引などで、ピンポイントな逆張りを狙いたい場合は取り組みやすいかも知れません!
ただし、細かい値動きの有無の確認に注意ですね!
エクスパンション

エクスパンション

 

エクスパンションとはスクイーズ状態の反対で、バンドが拡散している状態のことです。
この状態の時には、上昇・下降どちらかのトレンドが発生することが多いです!
そのため、大きな値幅を期待するならエクスパンションを狙うといいでしょう!
バンドウォーク

バンドウォーク

 

バンドウォークとは、±2σバンドのラインに沿って価格が並ぶ現象のことです。
これは強いトレンドが発生する時の動きであり、形成されているトレンドの動きがさらに続いていくことが読み取れます。
つまり、エクスパンション時よりもさらに大きな値幅を期待することができます。しかし、バンドがスクイーズしている状態の時は全バンドの幅が狭くなっているため、簡単に±2σのラインに価格が触れてバンドウォークのように見せかけたダマシのパターンもあるので注意が必要です。

今回は基礎的な部分にだけ触れて、ボリンジャーバンド の見方から使い方などを解説していきました!
あくまでこれは基礎的な知識でしかなく、使い方を極めればもっともっと細かく深く相場を分析することができます。
これを機にぜひボリンジャーバンドを使って、様々なことを検証してみてください♪


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